360|iDev まとめ

セッションビデオとスライドなどが出揃った模様ですので、記事にしておきます。 下記にまとまって公開されています。

360idev.com github.com

それだけなんですけど、そういえば運営的な視点でまとめていなかったので軽く。

  • 参加者は392人
  • チケットは$899
  • スポンサーは1桁社(最終日朝のState of union というセッションで会計の収支が公開されてました)
  • トラックは最大6つ並行。すべて埋まっていたわけではない。

とか書いていたら下記に主催者の記事が上がってました。

360idev.com

ちょっと残念だった点は、

  • YAPC Asiaのように例えばAppleの中の人が来るみたいなことはなかったこと
  • ランチは会場近くの3箇所のお店から選んでランチチケットを持って行くスタイルで、かなり並んでしまっていたこと

もちろん上の記事にあるように、ランチで並んでいる間暇すぎるので他の参加者とコミュニケーションのきっかけになるというのはありました。実際私もサンフランシスコで働いているエンジニアから色々話を聞いたりすることができましたし。記事によると来年は6箇所に増やしたいとのことですけど、むしろランチセッションにして今半のお弁当配ってほしいなーなんて。無理な注文でしょうか。

そして、来年のチケットは値上げして$1299になるとか。うーむ。ますます個人だと行きづらくなってしまいますね。Indies Indies言っている割には、Indies参加できないというなんという矛盾。。
そう考えるとYAPC Asiaの品質はすごいと思いました。あれだけたくさんのトラックのイベントを2.5日間やってひとり1万以下だなんて!単純に物価!?いやいやそんなわけは。。

まあこのように運営の視点で行くといろいろ突っ込みどころが出てくるんですが、イベント全体としてはとても雰囲気が良かったですし、自分としてはiOS開発者として今年一番刺激を受けたイベントとなりました。参加して良かったですし、ぜひ来年も参加したいと思っています。

日本のイベントとの比較で行くと、英語圏なので、参加者が世界各地から集まっていたという点が、大きく違いますね。主催の記事にあるように、少なくとも12カ国から人が集まっていた、と。日本のイベントはどうしても日本で閉じがちなので、このあたりは日本のイベントの改善点ではないでしょうか。

こちらからは以上です。