どうも @toshi0383 です。この度めでたくLGTM のiOS版をリリースしましたのでお知らせ致します。
https://itunes.apple.com/jp/app/lgtm-super-quick-lgtm-image/id1161220259?ls=1&mt=8&at=10l8JW&ct=hatenablog
早いもので、mac版をリリースしてからもう1年経っていたんですね。
こちらはランディングページです。結構かっこいいだろう。
LGTM - LGTM image picker for OSX/macOS
iOS版の見た目はmac版とほぼ同じですが、お気に入りの同期機能を先行して盛り込んでいます。
もともと仕事のプロジェクトチーム内でプルリクエストにおもしろ画像を貼るのが流行っていたというのが元になっているので開発者用ツールとも言えるのですが、単純に使っているだけでもちょっと楽しいので、エンターテインメントのカテゴリにしました。
みなさんのおもしろ画像検索の助けになれば幸いです。
この楽しさをもっと色んな人に共有したいと思い、iOS版は基本無料とし、mac版も少しの間値下げしました。 この機会に面白画像を閲覧して楽しんで見てはいかがでしょうか。
開発の様子
この機会に中のコードを全てSwift2.2からSwift3に移行しました。正直そろそろアプリもライブラリもBreaking Changeが面倒臭いので早いとこObjective-Cくらい枯れてきてほしいものですね、なんて。。
お気に入り機能は、出たばかりのRealm Mobile Platformを利用しています。 今回本当にタイミングが良くて、ちょうどiOS版の開発に取り掛かろうという時に公開されて、そのままエイヤ!で導入しました。 我ながら、新しいものはとりあえずソッコーで使ってみないと気が済まないタイプなのだな、と。。 アプリ側のコードは認証のコードが増えたくらいで済んだので、Realm使っていてよかったーと思いました。
最初Realmのサーバをどこに立てようか迷ったのですが、Realmのslackチャンネルで質問したところDigitalOceanが手軽で良さそうとのことだったので、試して見ています。Realmのslackチャンネルはたくさんの方が参加していて、いち開発者としてとても心強い存在です。
DigitalOcean自体セットアップはとても簡単でした。環境ごとにチュートリアルの記事が充実していて、ほぼコマンドをコピーペーストしただけで終わりました。
あと開発者目線的なポイントとしては、iPad対応でしょうか。近い将来、Xcodeなどの開発環境がiPadに載ることを見越して(載るのか??)、LGTMとしてはiPadのマルチタスク対応は外せないと考えていました。時間かかるかと思ってたんですが、全てstoryboardで実装したところ、サイズクラスのことはほとんど気にすることなく勝手にあの縦長の画面に対応することができました。storyboardの威力を改めて思い知った気がします。ま、iPad用のデザインをしていないからというのが大きいのでしょうけど。
まとめ
mac版をリリースした頃はiOSもXcodeもまだまだ不慣れでしたが、今では経験も積んで、随分と開発スピードも上がりました。これもひとえに普段勉強会やSNSでお世話になるiOSコミュニティの皆さんのおかげだと思っています。これからも楽しんでアプリ開発続けていければと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。
あと、よかったらストアのレビュー書いてください!😉
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